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2010年5月21日 (金)

ディスクブレーキのお話!NO2

昨日の雨も上がりすがすがしい朝です!

今日は暑くなりそうです。オートバイの季節ですね!

 

今回は、マスターシリンダーとキャリパーの関係の話

1  

写真は、ヤマハR-1などに使用されているマスター

シリンダーです。ラジアルポンプ式マスターです。

ブレンボマークの上に16の数字がありますね、

この数字はシリンダーのΦ数を表示しています。

16ミリ径と言う事です。

 

ほとんどのマスターシリンダーには、Φ数表示が

ありミリ表示とインチ表示があります。

ミリ表示は解かりやすいのですが、インチ表示は

/2(2分の1)など分数で表示されています。

1インチ=25.4ミリですので

25.4ミリ×1/2=12.7ミリ径となります。

 

マスターシリンダーには、従来型の横押し式と

レプリカスポーツモデルに使用されているラジアル式

があります。

マスターシリンダーのΦ数は、横押し式で

11Φ・12Φ・1/2Φ・14Φ・5/8Φなどがあり

ラジアル式で

16Φ・17Φ・19Φなどです。

 

横押し11Φ・12Φはスクーター・オフロードモデル等

片押し1ピストンキャリパーなど、ピストン径の小さい

キャリパーに使用されています。

/2Φは2ピストン(2P)キャリパー・14Φは

4Pキャリパー・5/8Φはダブルキャリパーに使用され

キャリパーのピストン径の大きさ・数が多くなれば、

マスターシリンダー径も大きくなります。

 

シリンダー径の小さいマスターにピストン径の大きい

キャリパーを使用すると?

ブレーキレバーを握るとシリンダーが押され、シリンダー

面積×ストローク数のブレーキ液が、キャリパーに

送られます。

キャリパーのピストン径が大きいと量も必要に

なりますので、レバーを握りこんで送り込み量を

増やすことになり、レバーがグリップに付いて

しまう事もあります。

逆に、マスターシリンダー径が大きすぎ

キャリパーピストン径が小さいと、少しのシリンダー

ストロークで足りるため、カチカチのレバータッチの

ブレーキになってしまうのです。

 

また、ブレーキタッチはレバー比によって変ります。

13Φから16Φ相当マスターシリンダーなどありますが

シリンダー径は変えようがありませんので、レバー比を

変えて対応しているのです。

 

ブレーキのタッチコントロール性はエンジンパワーに

匹敵する、走るための要素だと思います。

コントロール性の良いラジアルマスターに交換した

お客さんの走りが、素晴らしく良くなりましたからね!

2  

写真の、マスターシリンダーは上の写真と同じマスター

ですが、シングルキャリパーに合わせてレバー比を

変更しています。(解かりますか?)

ニッシンから17Φのラジアルマスターが発売されて

いますが、カッコが余り好きではないので、作りました。

絶賛発売中!です。

 

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